千葉県千葉市若葉区③|屋根カバー(2)|屋根板金の土台〜25年以上持つ金属屋根材「スーパーガルテクト」設置|K様邸

皆さんこんにちは!
前回に引き続き、千葉県千葉市若葉区K様邸のレポートです。
今回は屋根板金土台から金属屋根材設置までをご紹介^^
スーパーガルテクト(アイジー工業)で25年以上持つ丈夫な屋根へ!
ルーフィングを張り終え、いよいよ屋根材を設置します。


今回採用した「スーパーガルテクト」はガルバリウム鋼板よりも丈夫なエスジーエル鋼板です。
- 超高耐久(25年〜35年)
- 遮熱・断熱効果が高い
- 風・火に強い
- 軽量で作業しやすいため工期が短い
という特徴があり、当社おすすめの屋根材です^^
他にも、1平方メートルあたり5キログラムの軽量設計のため、古い屋根材の上に重ねても屋根が重くなりにくいというメリットも。
谷樋を作る
屋根と屋根が合わさっていて凹んでいる谷部分に設置する雨水の通り道を谷樋(たにどい)と呼びます。
ここは雨水が流れるので特に劣化しやすく、雨漏りの原因上位となっていますので特に丁寧に作業します。


谷樋は長いのでパーツを繋ぎ合わせて設置し、その後左右の屋根をかぶせます。


左右の屋根→谷樋→雨樋という雨の排出経路ができました。
ちなみに、住宅の屋根が斜めになっているのは「雨水が流れ落ちやすいように」という理由です。
(近年はおしゃれな四角い屋根も増えていますが、平かと思いきや少し斜めになっているんですよ)
屋根板金の土台を設置
屋根の境目に置いてあるのが屋根板金の土台です。貫板(ぬきいた)や棟下地(むねしたじ)と呼ばれます。



屋根頂上には換気棟を作り、屋根裏に湿気が溜まりにくいように
屋根裏は温度変化が激しい場所です。
冬は結露ができてカビたり、夏の暑さに下地や柱がやられたりなどトラブルの元となります。
そんなお悩みを解決するために設置するのが換気棟です。

屋根に穴があいてていいの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この上からさらに板金を被せますのでご安心ください^^
金属屋根で長持ちで雨に強い屋根に

ボロボロだったのが嘘のように、美しい屋根になりました!
K様も「すごくキレイな屋根になって感動しています!」と喜んでくださいました。
次回は屋根板金を設置する工程をお伝えします。お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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