施工について

施工前の打ち合わせ

どんな色にするか、色についての打ち合わせや、作業工程についてのご説明をします。ご不明点、気になる点をお申し付けください。その後、施工開始前に、近隣の方々にご挨拶に伺います。
おおよその工程はご説明しますが、雨天の場合は施工できない場合があるため、予定よりも多少前後する可能性がある点はご了承ください。

足場架設

まずは足場架設です。少し、金属音がするので、ご了承ください。トラックが入りますので、ご注意ください。約１～２時間で完了します。

高圧洗浄

外壁についた汚れやカビ・苔を⾼圧洗浄機で洗い流します。
※　お手数ですが、ご自宅の外水道があれば、お借りしております。

養生

ペンキを塗らない箇所を、養生していきます。塗装職人の技術力は、養生の無駄のなさに現れますので、お時間があればご覧ください。

下地補修

ひび割れの補修、金属部はケレン（荒磨き）、木部はあく抜きなど、家と塗膜を長持ちさせる下地処理を念入りに行います。

屋根塗装～下塗り

屋根塗装、外壁塗装を同時に施工する際は、屋根塗装を先に行います。棟板金のケレンや、屋根材同士の接着を防ぐ縁切り（タスペーサー）をします。

棟板金などの金属箇所は、下塗りとしてさび止めを塗装し、それ以外の屋根材の箇所は、通常の下塗りをしていきます。屋根は劣化が進んでいる場合は、下塗り材は特に厚く、塗り込ませていきます。

中塗り・上塗り

中塗りで下塗りの上に塗料を重ねて色ムラを整え、塗膜の厚みを増します。最後に上塗りで仕上げ、美観と耐久性を高めます。

トップコート

ウルトラTOPなどの、TOPコートを塗装する際は、3回塗りの上に、さらに、トップコートを塗り重ねます。

ウルトラTOPについて 

外壁塗装～三度塗り

外壁塗装を、屋根塗装と同様、下塗り、中塗り、上塗りと、3回塗り重ねていきます。下塗りは、しっかりと塗膜厚を確保すること、中塗り、上塗りは、均一にムラなく塗ることに重点を置いて仕上げていきます。

しっかりと乾燥時間を確保するためにも、下塗り～上塗り完了まで、数日お時間をいただいております。

付帯部塗装

付帯部も塗装します。付帯部とは、雨樋、雨戸、シャッターボックス、軒天、破風、鼻隠し、笠木、水切りなど外壁や屋根以外の部材のことです。

シーリング工事

外装材の継ぎ目を埋めるシーリング材を打っていきます。既存シーリングを撤去し、養生、プライマーを塗ってから打設します。塗装前に打つ場合もあります。

完成前検査

当社代表の市川が、全施工個所をすべてチェックしていきます。塗り忘れ、塗りムラ、仕上が良くない箇所などをピックアップし、補修します。

お引渡し

検査後、お客様にもご確認いただき、問題なければ、足場を撤去して完了となります。完了後は、お家の外回り清掃もさせていただきます。