千葉県市原市うるいど南②|屋根塗装|耐用年数20年の「タテイルα(プレマテックス社)」でカビ予防!N様邸

皆さんこんにちは!
前回に引き続き、千葉県市原市うるいど南のN様邸のレポートです。
今回は屋根塗装の様子をご紹介します^^
屋根全体に色あせと黒ずみがありました
N様邸はグリーンの屋根でした。ところどころ白く点々があり色あせが確認できました。
また、全体的にカビによる黒ずみも見られました。


棟板金の釘のゆるみを打ち直し
まずは高圧洗浄機で屋根・外壁・外構の洗浄をし、表面の黒ずみやカビ、ホコリなどを落としました。
その後、屋根の板金からメンテナンスを開始しました。棟板金の釘がひょこっと出てきており、ゆるんでいる状態でした。


幸い板金自体は傷みがなかったので、釘を打ち直して釘頭にシーリングを被せ、今後のゆるみ防止の処置をしました。
棟板金がはがれたり浮いたりすると雨漏りの原因になってしまうので、早期の点検で予防することが大切です。
タスペーサーを屋根材同士の隙間に差し込む
スレート屋根は屋根材同士が重なっていますが、実は雨水を排出できるように適度な隙間が空いているんです。
ただ、何もせずに塗装すると屋根材同士の隙間が塞がれてしまいます。
その結果、逃げ場を失った雨水が屋根裏に入り込み、雨漏りの原因となってしまうことがあります。
それを防止するのがタスペーサーです!


以前は塗装後に屋根材と塗料がくっついた箇所を工具でひとつずつ切っていました。これを「縁切り」といいます。
(縁切りを職人二人で1日がかりで行うなんてケースもあったそうです…)
最初に屋根材にタスペーサーをかませておけば適度な隙間が確保でき、縁切りをする必要がないので作業効率が格段にアップしました。
「タテイルα(プレマテックス社)」という塗料でカビを予防!
下処理が終わったらいよいよ塗装に入ります。白い塗料が下塗り材で、
・塗装面と仕上げ塗料の密着性を高める
・仕上げ塗料が屋根材に染み込みすぎて色ムラになるのを防ぐ
などの効果があります。


N様邸の屋根は黒カビが発生していたため、今回は「タテイルα」という防カビ成分配合の塗料を採用しました。
この塗料には下記の特徴があります。
・耐用年数約20年
・汚れがついても雨水で洗い流せる
・カビ・コケの付着を予防


お色はブラウンをチョイスし、中塗り・上塗りと2回塗ったら完了です!下塗りも含め合計3回塗りました。
タテイルαは初期費用が高めですが、耐久性と防汚性が高く保証期間も10年あります。
今後も長く住み続けたい方におすすめの塗料です!
シックでツヤのあるブラウンの屋根に!

丁寧に塗料を塗り重ね、ツヤのある美しい屋根になりました!
次回は外壁塗装前の養生についてレポートしていきます。お楽しみに!
最後までご覧いただきありがとうございました(^^)/
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